腰痛・頚部痛の原因としては様々なものがありますが、診察と画像所見で原因を特定して治療方針を決定します。
治療の原則は理学療法になります。
腰部の神経の通り道が加齢により狭小化するためにおこる疾患です。
症状としては、安静時は殆ど症状はありませんが、歩行の持続により下肢の痛みやしびれが増強し、座ったり休むと軽減します。
治療は保存療法に効果がみられない場合は手術が必要になります。
頚椎では上肢の痛みやしびれ、腰椎では下肢の痛みやしびれが特徴的です。
診察とMRIにて診断は確定しますが、一部の重症例を除けば保存療法の効果が認められます。
スポーツ活動に伴って症状が出ることが殆どで、明らかな外傷がなければリハビリなど保存療法で対処できますが、外傷歴のある場合はMRIなどの画像診断を行って、診断を確定させてから治療方針を決定します。
中高年の腰痛・頚部痛の代表的な原因です。
下肢症状や上肢症状がなければリハビリで対応します。
成人期の項を参照してください。
膝関節の軟骨が消失し、階段の昇降時などに膝内側の痛みがでます。
O脚変形、膝が完全に伸びない、水がたまるなどの症状がでます。
ヒアルロン酸の注射など効果がありますが、重症例は手術が必要になります。
3才未満の子供が腕を引っ張られてから、泣いて動かさなくなります。
整復は容易ですが、すぐの受診が必要です。
上肢から下肢までどこにでも起こります。すぐの受診が必要です。