豊島区池袋と渋谷区北参道の医療法人社団TSOC 東京スポーツ&整形外科クリニック

Coolief(クーリーフ)による変形性膝関節症の治療

Coolief疼痛管理用高周波システム

Coolief(クーリーフ)疼痛管理用高周波システムとは

「Coolief(クーリーフ)疼痛管理用高周波システム」は、変形性膝関節症(ひざの痛み)に対する新たな治療法です。
患部に高周波を当て、痛みを感じる「感覚神経」を部分的に焼灼することで、痛みを軽減します。
従来の治療で効果が得られなかった方や、手術を避けたい方に適した新たな治療法です。
短時間で治療が完了し、身体への負担が少なく、日常生活への早期復帰が可能です。

Coolief(クーリーフ)治療とは
Coolief(クーリーフ)治療とは

対象について

・変形性膝関節症と診断され、リハビリや関節内注射などでは痛みが軽減しない方(痛みが半年以上続いている方)
・持病や高齢などで人工関節置換術などの手術が受けられない方
・手術療法をすすめられているが、様々な事情で長く休むことが難しい方

クーリーフ治療の対象について

期待される効果

・変形性膝関節症による痛みが軽減する。

臨床成績

治療6ヶ月時のNRSに基づく膝関節疼痛が50%以上軽減した被験者の割合
・74%・・Coolief疼痛管理用高周波システム郡
・16%・・関節内ステロイド注射郡
治療は、それぞれのベースラインと比較して50%以上のNRSスコアの減少によって示される痛みの臨床的に有意な変化を示した。
治療後12ヶ月時点で、65%のCoolief疼痛管理用高周波システム被験者郡がNRSに基づく膝関節疼痛が50%以上軽減した
・85%の関節内ステロイド注射郡が、治療後6ヶ月時点でCoolief疼痛管理用高周波システムへと移行した。
治療後18ヶ月、24ヶ月時点でNRSは、3.1±2.7(n=25)および3.6±2.8(n=18)とベースラインに比べ有意に減少した。(p<0.0001)
※11ポイントのNRSは、「0」から「10」までのスケールで構成され、「0」は「痛みがない」、「10」は「想像できる最悪の痛み」を示す。

臨床成績